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<title>serendipity</title>
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<description>なるがままに、のんびりと</description>
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<title>断片020</title>
<description> ｢ ― あのね。南の方の、海の水が何もないみたいに透明なところまで行くとね、生き神様のいる島があるんだ。そういう神様は、大体、女の人でね、占いをしたりする。人の幸不幸から、一年の収穫まで予言する。当たることも、はずれることもある。 ―島の人達は、その女を神様と呼ぶ。でも、神様は、金殿玉楼に住んでいるわけじゃないんだ。島でも一番みすぼらしい、雨漏りのするような小屋にいる。普段は物乞いをして、やっと飢えをし
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<![CDATA[ <font color="#6600FF">｢ ― あのね。南の方の、海の水が何もないみたいに<br />透明なところまで行くとね、生き神様のいる島が<br />あるんだ。そういう神様は、大体、女の人でね、<br />占いをしたりする。人の幸不幸から、一年の収穫まで<br />予言する。当たることも、はずれることもある。 ―島の<br />人達は、その女を神様と呼ぶ。でも、神様は、金殿玉楼に<br />住んでいるわけじゃないんだ。島でも一番みすぼらしい、<br />雨漏りのするような小屋にいる。普段は物乞いをして、<br />やっと飢えをしのいでいるんだよ｣<br /><br />｢自分に何が出来る？　そう自問した時、どんな人間よりも<br />貧しい生活を送るのは、神様が自分に科す、至極、誠実な罰<br />じゃないかな。 ― 俺はね、そういう神様となら、手を<br />取り合って泣ける気がする｣<br /><br />｢ ― 神っていうのは、限りなく無力で、哀れなんだろうな。<br />だからこそ、その悲しみを知る目で、人を見つめる。 ― そう<br />いう目で見つめられるから、人は救いを感じられるんじゃないかな｣  </font><br /><br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｢玻璃の天｣<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『玻璃の天』(北村薫)　<br /><br /><br /><br />『街の灯』につづくシリーズ2巻目。<br />その終りのほうで、登場人物のひとりが語ったことば。<br /><br /><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E5%91%A8%E4%BD%9C" target="_blank">遠藤周作の</a>キリスト教関連の作品を読んだときのような印象がある。<br /><br />『街の灯』の感想(<a href="http://novluno.blog103.fc2.com/blog-entry-63.html" target="_blank">#1</a>や<a href="http://novluno.blog103.fc2.com/blog-entry-69.html" target="_blank">#2</a>)を読み返した。<br />今回のとはずいぶんちがう気もするけれど、<br />内容を忘れてるから、再読すればまた変わるかもしれない。<br /><br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167586053/crossroads0e2-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xFJNWXH%2BL._SL160_.jpg" alt="玻璃の天 (文春文庫)" style="border:none;" /></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4167586053/crossroads0e2-22" target="_blank">玻璃の天 (文春文庫)</a><br />(2009/09/04)<br />北村 薫<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167586053/crossroads0e2-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>断片</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T18:26:31+09:00</dc:date>
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<title>『ぼくらの頭脳の鍛え方』</title>
<description> 佐藤優は、いまいちばん気になる本読み。佐藤さんが本について書いたもので、手に入れやすいのを読みたいのだが、多くは政治がらみで、なんか手がでない。そこにこの本。待ってました。世界を理解するために、なにをどう読めばいいか。なんてことを立花隆と語りあう。古典の効用や本の読み方、ものの見方など、刺激的な話がつづく。話題にのぼる本が読んでみたくなる。サブタイトルにもあるように、必読の教養書が400冊紹介されて
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<![CDATA[ <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%84%AA_(%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98)" target="_blank" title="佐藤優">佐藤優</a>は、いまいちばん気になる本読み。<br />佐藤さんが本について書いたもので、<br />手に入れやすいのを読みたいのだが、<br />多くは政治がらみで、なんか手がでない。<br />そこにこの本。<br />待ってました。<br /><br /><br />世界を理解するために、なにをどう読めばいいか。<br />なんてことを<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E8%8A%B1%E9%9A%86" target="_blank" title="立花隆">立花隆</a>と語りあう。<br />古典の効用や本の読み方、ものの見方など、<br />刺激的な話がつづく。<br />話題にのぼる本が読んでみたくなる。<br /><br />サブタイトルにもあるように、<br />必読の教養書が400冊紹介されている。<br />ふたりで200冊ずつ。<br />100冊は制限なしに選ばれているため、<br />高い本や絶版本などもはいっている。<br />あとの100冊は、いま書店で買える文庫と新書<br />から選ばれている。<br /><br />制限なしの200冊の中には、<br />読んだ本がほとんどないのはもちろん、<br />名前も知らない本がかなりある。<br />おまけに、文庫や新書の200冊の中の本も、<br />ほとんど読んでない。<br />やれやれ。<br /><br />佐藤さんの選んだリストの中で、<br />読んでみたい本がいろいろ見つかった。<br />これから少しずつでも読もうかと思う。<br />本が折れそうだが、楽しみ。<br /><br /><br />前から思っているのだが、<br />佐藤さんの顔は、西郷隆盛の写真<br />(本人ではないらしいけれど)に似ている。<br />体格も似た感じで、<br />上野の銅像がスーツに着替えたみたい。<br /><br /><br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166607197/crossroads0e2-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/411tTS2Gv2L._SL160_.jpg" alt="ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)" style="border:none;" /></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4166607197/crossroads0e2-22" target="_blank">ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)</a><br />(2009/10/17)<br />立花 隆・佐藤 優<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166607197/crossroads0e2-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>本や雑誌の話</dc:subject>
<dc:date>2009-11-04T18:08:46+09:00</dc:date>
<dc:creator>kenn</dc:creator>
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<title>『雷の季節の終わりに』</title>
<description> この世界とちょっとずれた所にある異世界。時間テーマ以上に好きな話かもしれない。恒川光太郎は、どんなふうに描いているのだろう。どうしたって期待してしまう。どこか『風の古道』の匂いが。うれしくなってくる。日常のすぐそばに異界がある。ぼく好みのぞくぞくする設定。実際にそんなものにでくわしたら、きっとビビッてしまうだろうけど。日本のどこかにありながら、地図にも載らず、知る人もわずかな隠れ里。穏。そこで暮ら
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<![CDATA[ この世界とちょっとずれた所にある異世界。<br />時間テーマ以上に好きな話かもしれない。<br />恒川光太郎は、どんなふうに描いているのだろう。<br />どうしたって期待してしまう。<br /><br />どこか<a href="http://novluno.blog103.fc2.com/blog-entry-168.html" target="_blank">『風の古道』</a>の匂いが。<br />うれしくなってくる。<br />日常のすぐそばに異界がある。<br />ぼく好みのぞくぞくする設定。<br />実際にそんなものにでくわしたら、<br />きっとビビッてしまうだろうけど。<br /><br /><br />日本のどこかにありながら、<br />地図にも載らず、知る人もわずかな隠れ里。<br />穏。<br />そこで暮らす少年と少女を中心に、物語は進む。<br /><br />途中から、もうひとつの物語がはじまる。<br />現実の日本で暮らす少女の話だ。<br />どうなるのかと思っていると、<br />そうきたか、という形でつながって(？)いく。<br /><br />昔の農村を思い浮かべながら読んでいたら、<br />ヒロイックファンタジーっぽくなり、<br />現代的なエスパーものへと変わっていった。<br /><br />読みおわったときの気分が、<br />何かに似ているなと思った。<br />しばらく考えてわかった。<br />恩田陸の『エンド･ゲーム』だ。<br />常野と穏には共通点もなさそうだし、<br />どこがどうとは言えないのだが、<br />読後感におなじような雰囲気があるのだ。<br /><br /><br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043892020/crossroads0e2-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51A8JCJFAeL._SL160_.jpg" alt="雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)" style="border:none;" /></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4043892020/crossroads0e2-22" target="_blank">雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)</a><br />(2009/08/25)<br />恒川 光太郎<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043892020/crossroads0e2-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table> ]]>
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<dc:subject>小説</dc:subject>
<dc:date>2009-10-26T18:07:27+09:00</dc:date>
<dc:creator>kenn</dc:creator>
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<title>｢ながら｣は効率的？</title>
<description> いまの時代、やることが多すぎる。だから、いくつもの作業を並行してやる。できることなら効率的にこなしたい。しかし、こういったマルチタスク処理は、本当に効率的なのだろうか？　そうだと思うから、もてはやされるのだろう。スタンフォード大学の教授もそう考えた。マルチタスクが得意な人間には、どんな秘密があるのか？　教授はそれをさぐっていた。得られた結果は意外なものだった。そういう人間は、結局はどれもうまくでき
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<![CDATA[ いまの時代、やることが多すぎる。<br />だから、いくつもの作業を並行してやる。<br />できることなら効率的にこなしたい。<br /><br />しかし、こういったマルチタスク処理は、<br />本当に効率的なのだろうか？　<br />そうだと思うから、もてはやされるのだろう。<br />スタンフォード大学の教授もそう考えた。<br /><br />マルチタスクが得意な人間には、<br />どんな秘密があるのか？　<br />教授はそれをさぐっていた。<br /><br />得られた結果は意外なものだった。<br />そういう人間は、結局はどれもうまくできていない。<br />やればやるほど、効率が悪くなっていくのだそうだ。<br /><br />マルチタスクをやる習慣ができている人間は、<br />気が散りやすくて集中力に劣り、情報を整理したり、<br />作業をすばやく切りかえたりするのがへたなようだ。<br /><br />これは過渡的なことなのだろうか？　<br />マルチタスクにふさわしいものへと、<br />脳が変化していくのだろうか？　<br /><br />ただ、いい面(？)もあるようだ。<br />新しいものに最初に気づくのは、こういう人間なのだ。<br /><br />｢メディアのマルチタスク｣となっているけど、<br />ほかのジャンルでもあてはまるのだろうか？　<br /><br /><br />【参考記事】<br /><a href="http://www.infoq.com/jp/news/2009/09/study-multitasking-performance" target="_blank">http://www.infoq.com/jp/news/2009/09/study-multitasking-performance</a><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>hacks</dc:subject>
<dc:date>2009-10-05T18:43:59+09:00</dc:date>
<dc:creator>kenn</dc:creator>
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<title>断片019</title>
<description> ｢チャンスは準備を好む｣世界ではじめてニュートリノを捕らえ、ノーベル賞を受賞した小柴昌俊教授。セレンディピティの好例として、テレビで紹介されていた。ニュートリノを捕らえたのは偶然だ、と言われることがある。何度も何度も言われるものだから、先生、ときには、こんなふうに応じたりするらしい。｢ニュートリノは、地球にいるみんなに、いつも降りそそいでいるんだけど、それを捕まえる準備をしていたのは、わたしだけなん
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<![CDATA[ ｢チャンスは準備を好む｣<br /><br />世界ではじめてニュートリノを捕らえ、<br />ノーベル賞を受賞した小柴昌俊教授。<br />セレンディピティの好例として、テレビで紹介されていた。<br /><br />ニュートリノを捕らえたのは偶然だ、<br />と言われることがある。<br />何度も何度も言われるものだから、先生、<br />ときには、こんなふうに応じたりするらしい。<br /><br />｢ニュートリノは、地球にいるみんなに、<br />いつも降りそそいでいるんだけど、<br />それを捕まえる準備をしていたのは、<br />わたしだけなんだよ｣<br /><br />おなじようなことが、奇跡にも言われたりする。<br />地道に準備をしている人にだけ、<br />奇跡は起こるのだと。<br /><br />ボケッと待っているだけではだめなのか。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>断片</dc:subject>
<dc:date>2009-10-02T17:57:11+09:00</dc:date>
<dc:creator>kenn</dc:creator>
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